設置・接続方法は?
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プレゼンテーションシステムと発表者のパソコンとの接続がワイヤレスだと言っても、特に難しい操作は必要ありません。パソコンに送信機を接続する機種では、
- 本体とディスプレイを接続
- 送信機をパソコンに挿入
- 送信機のボタンを押す
の3ステップというものがほとんど。送信機が不要なタイプでも、ちょっとした設定だけですぐつながります。
送信機が必要なタイプの使い方
ClickShareのように送信機を使うタイプの場合、システム本体(親機)のほかに、参加者の人数分の送信機(子機)が必要です。
まず本体に電源ケーブルを挿し、さらにディスプレイやプロジェクターとHDMIケーブルで接続して本体の電源スイッチを入れます。
続いて、ボタンがついた送信機から出ているケーブルを、パソコンのUSB端子に挿入します。送信機のための独立した給電が必要な機種の場合は、電源ケーブルも接続します。
あとは送信機のボタンを押せば、パソコン画面に表示されたコンテンツが、そのままディスプレイに出力されます。
ただ、送信機の接続前にソフトをインストールしたり、画質が悪い場合は調整をしたりしなければなりませんが、難しくはありません。
送信機が不要なタイプの使い方
送信機が不要な機種は、パソコンだけで接続できるのが大きなメリットです。ただ、送信機がある場合は、ボタンを押せば接続できたのに比べると、少しだけ手間がかかります。
こうした機種では、送信機を使わない代わりに、既存のネットワーク環境、主に無線LANを利用してパソコンと本体を接続します。このため、最初の接続時には、本体のIPアドレスを入力する必要があります。ただ、多くの場合、前もってパソコンに専用のソフトをインストールしておけば、入力すべき場所はすぐに分かるので、それほど難しい作業ではありません。
一部機種は専用ソフトを使わず、Windows10の「Miracast」などOSの機能を使います。事前によく確認しておく必要があります。
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|
|---|---|---|---|
| 必要なハード数 |
受信機 送信機×2 |
1台 | 受信機 送信機×2 |
| 同時共有の 最大人数 |
64名 | 無制限 | 4名 |
| 同時共有の コンテンツ数 |
8画面 | 無制限 | 記載なし |
| 離れた部屋との 画面共有 |
記載なし | 〇 | 記載なし |
| 画面レイアウトの 変更 |
記載なし | 〇 | 記載なし |
| ポインター機能の 有無 |
記載なし | 〇 | 記載なし |